最初の Skill を作る
SKILL.md を計画し、書き、整える
⏱ 想定 ~7 分
01 · 読む
1 行書き始める前に、まず繰り返し発生するワークフローを見つけましょう。
あなたが Claude Code にいつも言っていることを思い出してみてください。「関数コンポーネントを使って。」「先にテストを書いて。」「Conventional Commits で。」「自明なコードにはコメントを付けないで。」
それぞれが skill の候補です。良い skill は、あなたが毎回従っているワークフローを捉えたもので、一度きりのリクエストではありません。
自分にこう問いかけてください。「Claude Code に少なくとも週に 1 回は伝えている指示は何だろう?」 それがあなたの最初の skill です。
ポイントまとめ
- 良い skill は繰り返し発生するワークフローを捉える。1 回限りのタスクではない
- Claude Code の毎回のセッションで打っている指示を思い出す
- ひとつの具体的なワークフローから始める。一度に全部を入れない
- Skill には立場が必要—曖昧な提案ではなく、明確なルールを書く
02 · コード例
それぞれの SKILL.md は --- で挟まれた YAML frontmatter から始まります。下は主要な 3 つのフィールドです。
YAML Frontmatter
---
name: Code Reviewer
description: Reviews code for bugs, style, and best practices
instructions: Use this skill when reviewing pull requests or code changes
---
name は /skill の一覧に表示される skill の名前です。description は Claude(とあなた)に、この skill が何をするものかを伝えます。instructions は Claude に、いつこの skill を有効にすべきかのヒントを与えます。3 つともすべて任意ですが、すべて埋めることを強くおすすめします。
03 · クイズ
標準的な YAML frontmatter の 3 つのフィールドを見てきました。次のうち、含まれていないのはどれでしょう?
- name
- description
- language
- instructions
04 · ステップ解説
実際の skill を一歩ずつ作っていきましょう。チームのレビュー基準を強制する「Code Reviewer」skill を作ります。
1. skill フォルダを作る
プロジェクト内にディレクトリ構造を作ります。mkdir -p .claude/skills/code-reviewer を実行してください。-p フラグは親ディレクトリが存在しない場合に作成してくれます。これで skill がプロジェクト内に置かれ、git にコミットできるようになります。
2. YAML frontmatter を書く
.claude/skills/code-reviewer/SKILL.md を開いて、メタデータブロックを追加します。1 行目の --- から始め、name、description、instructions のフィールドを書き、もう一度 --- で閉じます。
3. 指示の本体を追加する
閉じの --- の下に、自然言語でレビューのルールを書きます。markdown の見出しでセクションを整理し、箇条書きで具体的なルールを並べます。明確に書きましょう—「ユーザー入力の SQL インジェクションをチェックする」のほうが「コードをレビューする」よりずっと役に立ちます。
4. /skill でテストする
Claude Code の会話で /skill と打ち、新しい skill が一覧に出ているか確認します。選んで有効化してください。次に Claude にコードのレビューを頼んでみましょう—あなたのルールに従うはずです。従わなければ、調整してもう一度試してください。
05 · コード例
下は完成した「Code Reviewer」skill です—完全で、本番投入できる SKILL.md です。
code-reviewer/SKILL.md
---
name: Code Reviewer
description: Reviews code changes for bugs, security, and style
instructions: Use when asked to review code, PRs, or diffs
---
## Review Checklist
When reviewing code, check for:
- **Security**: SQL injection, XSS, command injection, hardcoded secrets
- **Error handling**: Are errors caught? Are they logged? Do they fail gracefully?
- **Edge cases**: What happens with empty input? Null values? Very large data?
- **Naming**: Are variables and functions named clearly?
- **Tests**: Are there tests for the new code? Do existing tests still pass?
## Output Format
Structure your review as:
1. **Summary** — one sentence overview
2. **Issues** — bullet list, severity (high/medium/low)
3. **Suggestions** — optional improvements (not blockers)
本体は標準の markdown を使っています—見出し、太字、箇条書き。Claude はそれを指示として読み、そのとおりに従います。レビュー用のチェックリストは Claude に何を見るべきかを伝え、出力フォーマットは毎回のレビューが一貫した構造を持つことを保証します。
06 · 空欄補充
SKILL.md ファイルの YAML frontmatter は 2 行の _____ で囲みます
07 · ドラッグ分類
SKILL.md ファイルには決まった構造があります。Claude が skill を読み込むとき、最初に何を読むかを思い浮かべて、これらのパーツを上から下へ並べてください。
(このセクションはインタラクティブです — JavaScript を有効にしてください。)
⚠ 全機能のインタラクティブ体験には JavaScript が必要です。JavaScript を有効にして再読み込みしてください。
※ このサイトは独立した教育プロジェクトで、Anthropic の公式製品ではありません。Claude™ は Anthropic, PBC の商標です。