Spec、Plan、Handoff
次の session がスムーズに引き継げるように作業を構造化する
⏱ 想定 ~4 分
01 · 読む
最終的に、Claude Code のすべての session は終わります。context が満杯になることもあれば、ノート PC を閉じることも、チームメイトに作業を渡すこともあります。
問題は — 次の session がスムーズに引き継げるかどうかです。
その答えは、ドキュメントをどれだけ良く書けるかにかかっています。ここで登場するのが spec です。Spec は機能、バグ修正、タスクを説明する markdown ファイルで、Claude(やチームメイト)が冷えた状態から引き継げる程度に詳細に書きます。
ポイントまとめ
- Session は終わる — context は一時的、spec は永続的
- Spec があれば次の session(や人)が説明なしで引き継げる
- Spec は「何を、なぜ、どう」を書いた markdown ファイル
- repo に置く(多くは specs/ フォルダ)、git に commit
02 · コード例
良い spec はこう答えます。何を作っているか、どのファイルが関係するか、「完成」はどんな状態か。以下はテンプレートです。
機能 spec のテンプレート
# Feature: OAuth Integration
## Requirements
- Support Google and GitHub OAuth
- Maintain session after page refresh
- Handle token refresh automatically
## Files to Modify
- src/auth/oauth.ts — OAuth client setup
- src/auth/session.ts — Session persistence
- server/routes/auth.ts — API endpoints
## Implementation Plan
1. Set up OAuth provider configuration
2. Add login flow UI components
3. Implement token refresh logic
4. Add integration tests
## Done When
- `npm test` passes
- Can log in with Google and GitHub
- Session survives page refresh
構成を見てください — 要件(何を)、ファイル(どこを)、計画(どう)、完了の定義(いつ止めるか)。これだけあれば Claude は新しい session でこの機能に着手できます。spec ファイルを Claude に指して「これを実装して」と伝えるだけです。
03 · 読む
複雑な変更には Claude Code の plan モードがあります。すぐにコードを書く代わりに、Claude がコードベースを探索し、既存パターンを理解し、実装前に計画を提案します。
また、作業にチェックポイントを打つこともできます。Esc+Esc で巻き戻しメニューが開き、コードと会話を任意の以前の状態に戻したり、チェックポイントからの要約で context を解放したりできます。
チェックポイントはローカルな undo のようなものです — Claude の変更を 1 つずつ追跡し、いつでも元に戻れます。
ポイントまとめ
- Plan モード:Claude が実装前に探索して計画を提案
- チェックポイント:変更ごとに自動で作成される
- Esc+Esc で巻き戻しメニュー — コード、会話、または両方を戻す
- 「ここから要約」でそれ以前をすべて圧縮
- チェックポイントは session ローカル(git とは別物)
04 · コード例
以下は経験あるエンジニアが Claude Code で複雑な作業をどう構造化しているかです。
フェーズ 1 — 探索
You: "Read the auth module and explain how sessions work"
Claude: [reads files, explains architecture]
フェーズ 2 — 計画
You: "Write a spec for adding OAuth support"
Claude: [creates specs/OAUTH_SPEC.md with requirements, files, plan]
フェーズ 3 — 実装
You: "Implement the spec in specs/OAUTH_SPEC.md"
Claude: [implements against the spec, step by step]
フェーズ 4 — 検証
You: "Run tests and verify against the spec"
Claude: [runs tests, checks each "done when" criterion]
Spec は session 間の橋になります。実装途中で context が満杯になったら、新しい session を開いて「specs/OAUTH_SPEC.md の実装を続けて」と言います。Claude は spec を読み、git を見て何が完了したかを確認し、続きを進めます。
05 · クイズ
複雑な機能の途中で context が満杯になりました。新しい session で続けるのに一番良い方法は?
- spec ファイルを Claude に指して続きを依頼する
- 最初からやり直してすべて説明し直す
- 前の会話をすべてコピー&ペーストする
- 機能を諦めて簡単なものをやる
06 · 空欄補充
Esc を 2 回押すと _____ メニューが開き、コードや会話を以前の状態に戻せます。
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※ このサイトは独立した教育プロジェクトで、Anthropic の公式製品ではありません。Claude™ は Anthropic, PBC の商標です。